言葉の花束~運の良し悪し~/ 言葉の花束

『よく運が良いとか悪いと言いますが、運のいい人というのは考え方が前向きです。運の悪い人というのは、自分を棚に上げて、人の批判ばかりしています。そういう人は知らず知らずに運を悪くしています。』
京セラやKDDIの創業者で、在家にて出家もされている稲盛和夫氏の言葉です。
この『考え方が前向き』ということ・・・これを読んだ当時は「めちゃめちゃプラス思考な人」が思い浮かんだのですが、その後、少し時間が経ってから読み返すと、ちょっと違うかなと考え直しました。
何が起きても意に介さずガンガン進むという前向きさは、もちろん理想ですが、なかなかそういう境地には行かない人の方が多いような氣がします。
ですから、この「考え方が前向き」というのは、何か起きた時にも、なるべく慌てず、状況を把握し、分析し、『今、自分に何が出来るか』、『何をすべきか』を考え、とにかくその時にできることをしてみるということではないかと思うのです。
多少、「どうしよう・・・」とは思いつつも、とりあえず少しでも改善できるように動くことで、自分の周りの人も運も動いてくれるようになってきます。
でも、自分では何もしようとせず、状況の不満ばかり言っていては、周りの人たちも運(天)も応援のしようがありません。
考えがまとまらないときは、ノートなどに『すべきこと』を書き出してみると、状況も把握でき、日々の目標も定まってきます。
『すべきこと』は、本当に日常的なことでも構いません。
とにかく、片付けなくてはいけない事柄です。
例えば、「〇〇さんに電話する」とか、「〇〇を買う」などということもそうですね。
もちろん、そういう事態にならないのが一番ですが、そうなっても『運を上げるチャンス!』ととらえて、出来ることをしていくことで、切り開けてくるのだと、私も実感しています。
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